自費と保険、再治療率の違い
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自費と保険では実は再治療率に大きな差があります
治療後をいかに快適にお過ごし頂く為に
日頃よりご来院頂き、ありがとうございます。
五反田みとめ歯科、院長の三留です。
当院では治療のクオリティー向上の為、「拡大治療」や「ラバーダム防湿」を用いて治療を行っており、それと同時に、治療後は快適に、そして再治療とならないようお過ごし頂く事を第一に考え、様々な素材の中から患者さんの口腔内に適していると思われる「詰め物・被せ物」のご提案をしています。
素材は大きく分類すると2つあり、自費の素材と保険の素材です。
自費という話を聞くと中には「高いだけ」「白いだけ」「綺麗なだけ」とお思いの方がいらっしゃるかもしれません。自費のメリットは色々ありますが、一番の特徴が「自費治療は保険治療と比べて、二次的な虫歯による再治療率がとても低い」という点です。
残念ながら、どんなに優秀な歯科医師が治療し、定期的にしっかりメンテナンスを行っているとしても、詰め物・被せ物は一生物ではありません。
そこで今回は、「自費と保険の再治療率の違い」についてご紹介致します。
再治療率データ
10年後、二次う蝕(一度治療した歯が再び虫歯になる事)による再治療率は以下をご覧下さい。
【セラミック等の自費治療】
再治療(脱離や破損等)率10% → 更にその中で二次う蝕による再治療率15%〜19%
つまり全体の約2%
【プラスチックや銀歯等の保険診療】
再治療(脱離や破損等)率40%〜60% → 更にその中で二次う蝕による再治療率70%〜80%
つまり全体の約28%〜48%
※「北海道大学予防歯科学教室の調査 J Dent Hlth.2008」より抜粋したデータ
上記データが示すように、その差は歴然です。
何故こんなにも再治療率の差があるのか
ではなぜ、こんなにも自費と保険とでは差が生じるのかを簡単にご説明すると、セラミックに代表される自費の素材は「汚れがつきにくく、落としやすい」事と「切削(削る事)と接着方法が異なる」という事なのですが、こちらで詳しくご説明していますので、ご覧下さい。
五反田みとめ歯科では、院長、常勤歯科医師共に、確実で質の高い医療をご提供出来るよう様々なご提案をし、治療しております。口腔内にお悩みのある方は是非一度ご相談下さい。
ご来院、お待ちしております。
五反田みとめ歯科 院長 三留
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