口腔内スキャナーの使用で従来の型取りが不要に
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型取りが苦手な方も楽に型が取れます
口腔内スキャナーと用いた型取りは セレックシステムの大きな特徴です
日頃より、五反田みとめ歯科をご愛顧下さいましてありがとうございます。
今回は、セレックシステムの大きなメリットである、「口腔内スキャナー」のご紹介を致します。嘔吐反射が強い方、型取りが毎回憂鬱な方も、楽に型を採取する事の出来る口腔内スキャナーは、より快適に治療をお受け頂く為の、優れた最新ツールです。
口腔内スキャナーの使用で型取りは約2分で完了
今回、当院で導入したセレックシステムの口腔内スキャナーを使用すると、従来の型取りとは全く違った方法で型を採取する事が出来ます。その工程は以下の通りです。
=口腔内スキャナーを用いた型取り=
①口腔内全体をスキャナーで撮影する(約2分)
②スキャニング出来ているか確認する
=口腔内スキャナーのメリット=
①従来の型取りと比べて圧倒的に工程が少なく、患者さんの身体的負担が少ない
②スキャン不十分な箇所も瞬時に把握できるため、確実に型を採取する事ができる
③嘔吐反射の強い方でも楽に型を採取する事ができる
=更なるメリット=
インプラント手術の際、CTのデータと共に口腔内データがある事で、より正確な診断を迅速に行う事ができる
=デメリット=
厚生労働省の指導により、保険診療では口腔内スキャナーを使用する事ができない(従来の型取りとなります)
苦手な方も多い従来の型取り
次に、従来の型取りの工程をご説明します。
以下をご覧頂くと、従来の型取りは少なからず患者さんに負担がかかり、特に嘔吐反射の強い方に苦痛を伴う工程であるという事がお分かり頂けると思います。
=従来の型取り=
①アルジネート材が盛られたステンレストレイを口腔内に入れ、そのまま固まるまで待つ(約2分半)
②固まった事を確認し、慎重に型を取り外す
③症例により、上下の型取りが必要な場合は反対側も型を採取する(約2分半)
④上下の型取りを行なった場合、噛み合わせ確認のための型取りも行います(30秒)
=従来の型取りのデメリット=
①2分半と言えども、大きなトレイを口腔内に入れたまま動かしてはいけないため、苦痛を感じる事が多い
②嘔吐反射の強い方の場合は、型取りが行えない事がある
③2分半の間に動いてしまった場合等、その場で上手く型取りが行えなかったと判明した場合は再度、型取りを行う事がある
④目視では型取りに不具合がないと確認出来ていても、わずかなズレ等の原因で、技工所から届いた補綴物を装着出来ず、再度型取りから行わなければならない場合がある
是非一度ご相談下さい
当院が導入したセレックシステムは、導入後多くの患者さんに喜んで頂いています。
治療期間が短く、10年後の残存率が95%を誇るセラミック修復が可能なセレックシステムは、口腔内スキャナーを使用する事で、より型取りが快適に、そして安心して治療をお受け頂けるシステムです。
セレックシステムにご興味がある方は是非一度当院へご相談下さい。
ご予約、ご来院、お待ちしております。
五反田みとめ歯科 院長 三留
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