セレックシステムによるセラミック治療の症例

治療前

今回は、金属の詰め物や被せ物をセレックシステムによって効率よく治療した一例をご紹介いたします。
 
初診時、右上の歯がちくちく痛い、デンタルフロスがあちこち引っかかる、ほつれる、審美的にも悪い、という理由で全ての銀歯をセラミックにしたいと仰っていました。
 

治療後

上顎8本、下顎5本の金属をセレックシステムによるセラミック治療で、樹脂の詰め物の歯1本はダイレクトボンディングで治しました。(根幹治療が必要な歯も3本ありました)
 
治療後、初診時の問題は全て解決され、快適に過ごされていらっしゃいます。現在は定期的なメンテナンスを受けていらっしゃる為、良い状態が保たれています。

治療前

治療後

治療前

ここで、保険治療と自費治療の違いをご説明いたします。
 
保険診療で行われる金属や樹脂の治療は、10年経過で約45%が再び虫歯になるというデータがあります。
 
それに対してセラミック治療は同じ10年経過で90%以上が問題なく健全に機能している、という複数のデータがあります。
 
上記データが示している事は、保険診療は短期間で再治療になる確率が高いため、その都度歯科医師が歯を削って治療し直さなければならないという事です。治療回数が増えると削る量と範囲も大きくなるため、結果、自分の歯はどんどん失われ、最終的には抜歯になってしまうケースも少なくありません。
 
そのため、虫歯の治療として歯科医師が歯に介入するのであれば、再治療率の低いセラミック治療を選択し、再治療のリスクを下げるという事が最も重要であると言えます。
 
「歯が痛くなったら歯科医院に行く」ではなく、「歯科医院にはメンテナンスだけをしに行く」という状態にする事が、実は自分の歯を守る一番理想的な形なのです。
 
最後に、今回ご紹介したセレックシステムによるセラミック治療と従来のセラミック治療の比較をご覧ください。セレックシステムによるセラミック治療のメリットをお分かりいただけると思います。

治療後

セレックシステムによるセラミック治療=

通院回数/麻酔回数:1回(神経に問題ない歯の場合)
所要時間:2時間
型取り:口腔内スキャナーでスキャン(2~3分)
仮詰めの期間:なし
歯面への汚染:ほぼなし(削った直後にセラミックが装着されるため)
製作:院内のセレックミリングマシーン
 
=従来のセラミック治療=
通院回数/麻酔回数:2回~3回(神経に問題ない歯の場合)
所要時間:1回につき60分~90分
型取り:上顎と下顎を、シリコン印象材を用いて行われる(片顎〇〇分×2回)
仮詰めの期間:約2週間
仮詰め期間の注意事項:固いもの、粘着性のある食べ物を避ける、治療部位に配慮した食生活を送らなければならない
歯面への汚染:高い(日々の生活の中でプラーク等が付着するため)
製作:外部の技工所
 

上記のように、再治療率が低く、接着時の歯面への影響がなく、さらに審美性にも優れているセレックシステムによるセラミック治療を当院ではお薦めしております。

 
セレックシステムによるセラミック治療をご希望の方はこちらからご予約いただけます。
 
ご質問やご相談はメールでも可能です。
 
ご予約、ご来院、お待ちしております。
 
五反田みとめ歯科 院長 三留

治療前

治療後

治療前

今回は、金属の詰め物や被せ物をセレックシステムによって効率よく治療した一例をご紹介いたします。
 
初診時、右上の歯がちくちく痛い、デンタルフロスがあちこち引っかかる、ほつれる、審美的にも悪い、という理由で全ての銀歯をセラミックにしたいと仰っていました。
 

治療前

ここで、保険治療と自費治療の違いをご説明いたします。
 
保険診療で行われる金属や樹脂の治療は、10年経過で約45%が再び虫歯になるというデータがあります。
 
それに対してセラミック治療は同じ10年経過で90%以上が問題なく健全に機能している、という複数のデータがあります。
 
上記データが示している事は、保険診療は短期間で再治療になる確率が高いため、その都度歯科医師が歯を削って治療し直さなければならないという事です。治療回数が増えると削る量と範囲も大きくなるため、結果、自分の歯はどんどん失われ、最終的には抜歯になってしまうケースも少なくありません。
 
そのため、虫歯の治療として歯科医師が歯に介入するのであれば、再治療率の低いセラミック治療を選択し、再治療のリスクを下げるという事が最も重要であると言えます。
 
「歯が痛くなったら歯科医院に行く」ではなく、「歯科医院にはメンテナンスだけをしに行く」という状態にする事が、実は自分の歯を守る一番理想的な形なのです。
 
最後に、今回ご紹介したセレックシステムによるセラミック治療と従来のセラミック治療の比較をご覧ください。セレックシステムによるセラミック治療のメリットをお分かりいただけると思います。

治療前

治療後

上顎8本、下顎5本の金属をセレックシステムによるセラミック治療で、樹脂の詰め物の歯1本はダイレクトボンディングで治しました。(根幹治療が必要な歯も3本ありました)
 
治療後、初診時の問題は全て解決され、快適に過ごされていらっしゃいます。現在は定期的なメンテナンスを受けていらっしゃる為、良い状態が保たれています。

治療後

セレックシステムによるセラミック治療=

通院回数/麻酔回数:1回(神経に問題ない歯の場合)
所要時間:2時間
型取り:口腔内スキャナーでスキャン(2~3分)
仮詰めの期間:なし
歯面への汚染:ほぼなし(削った直後にセラミックが装着されるため)
製作:院内のセレックミリングマシーン
 
=従来のセラミック治療=
通院回数/麻酔回数:2回~3回(神経に問題ない歯の場合)
所要時間:1回につき60分~90分
型取り:上顎と下顎を、シリコン印象材を用いて行われる(片顎〇〇分×2回)
仮詰めの期間:約2週間
仮詰め期間の注意事項:固いもの、粘着性のある食べ物を避ける、治療部位に配慮した食生活を送らなければならない
歯面への汚染:高い(日々の生活の中でプラーク等が付着するため)
製作:外部の技工所
 

上記のように、再治療率が低く、接着時の歯面への影響がなく、さらに審美性にも優れているセレックシステムによるセラミック治療を当院ではお薦めしております。

 
セレックシステムによるセラミック治療をご希望の方はこちらからご予約いただけます。
 
ご質問やご相談はメールでも可能です。
 
ご予約、ご来院、お待ちしております。
 
五反田みとめ歯科 院長 三留

治療後

主訴 子供の頃に治療した銀歯を含め、悪いところを 全て理想的な治療で治した
治療内容 セレックシステムによるセラミック治療、ダイレクトボンディング、根管治療、
患者様の年齢 30台
患者様の性別 女性
治療期間 1年半
治療費 精密根管治療小臼歯¥132,000×2 、精密根管治療大臼歯¥165,000×1、ファイバーコア¥33,000×3、セレックシステムによるセラミック治療 ¥121,000×12 /¥165,000×1 、ダイレクトボンディング¥44,000×1 総計¥2,189,000
治療で得られるメリット 審美的にも美しいだけでなく、プラークが付きにくく、かつ汚れが落としやすいセラミックになることで口腔内の清掃、管理がしやすくなり今後の虫歯や歯周病になるリスクを下げることができる
治療する際に起こる
リスク・副作用
長期に使用することでセラミックが摩耗、破損する恐れがある。治療の際に歯を削るため、染みる症状が出ることがある