風間龍之介先生主催 6Days CEREC Training Course 受講してきました
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みなさんこんにちは。
五反田みとめ歯科 院長の三留です。
当院にはセレックシステムというCADCAM(※)によるセラミック修復のための設備があります。
これは口腔内スキャナーと呼ばれるものでお口の中のデジタルデータを採り、そのデータをもとに削った歯に合わせたセラミックの修復物を設計、ミリングマシンと呼ばれる加工機でセラミックのブロックを削り出し、歯を削った当日にその場で製作したセラミックの修復物を即日に装着できるものです。
一回の予約、一回の麻酔で治療が完結し、即日修復のため削った歯面が汚染されるリスクがほぼなく、高品質なセラミックで修復されることから再治療になる確率が極めて低い優れた治療をご提供できます。
セレックシステムを導入して4年目に入りますが、先日より、さらなるスキルアップのために、セレックの第一人者である風間龍之介先生主催の6日間の連続したセミナーのコースに参加しています。
エビデンスに基づくセレックによる治療のメリット、形成、スキャン、設計、接着、形態修正、研磨、実際の患者さんの口腔内で行われるライブデモ、と各段階を実際の診療室でじっくりと学べるコースです。
ステップによっては課題を出され、自分の診療室で模型上の人工歯で行った実習内容を直接、講師の風間先生に評価してもらうことで、技術を学ぶことができます。その際には他の受講生の先生にも自分の実習した内容を見てもらうことになるため非常に緊張感のある内容となります。
現在、当院でのセレックシステムによる治療は700ケースを超え、経験を重ねることでより精度が高く、より審美性に優れる治療をご提供できるようになりましたが、トップランナーである風間先生からの知見を得ることでさらに高品質なセレックの治療をご提供できるようになりました。
新しいシステムや治療法を導入する価値はありますが、実際に臨床経験を重ねていく中で精度を高め、より満足度の高い治療を目指していくことに真価があるとも言えます。
五反田みとめ歯科では、日々進化する治療技術を導入し、皆様により良い医療を提供できるよう、研鑽を積んでおります。
※CADとは図面作成ツール CAD(Computer Aided Design)とは、コンピュータ支援設計と訳され、コンピュータ上で図面の作成を行うためのツールです。 これまで設計や製図の作業は紙に手書きで行うのが一般的でしたが、修正が発生したときに手間が掛かり、また紙の図面を管理・共有するのも容易ではありませんでした。
※CAMとは ( Computer Aided Manufacturing)の略で、コンピュータ支援による製造という意味を持ちます。 つまり、製品や部品の製造・加工を行う際、CADで作成した図面を基に、工作機械での加工に必要なNC(数値制御)プログラムなどを作成するツールです。
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