銀歯にしない治療(ダイレクトボンディング)
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自費治療紹介その1 =ダイレクトボンディング=
「自費は高いだけ」と思っていませんか?
日頃よりご来院頂き、ありがとうございます
五反田みとめ歯科、院長の三留です。
ここ近年あらゆる方法で色々な情報がインターネットで得られる環境にあるため、治療法について本当に詳しく調べてからご来院頂く方も少なくありません。
そのような方はご自分から「この歯には〇〇を詰めたいです」とか「ダイレクトボンディングで治して下さい」と最初から自費治療を求めて当院にいらっしゃいます。
ですが多くの方はそうではなく、また「自費は高いだけ」とお思いの方も少なくありませんので、今回から数回に分け、保険では得られない様々なメリットがある自費治療についてご紹介していきたいと思います。
こんな方に適しています
初回である今回は「ダイレクトボンディング」をご紹介します。
これは、比較的小さな虫歯に非常に適している自費治療で、保険治療のように銀歯を詰めるのではなく(場合によっては保険でもコンポレットレジン(以下CR)を使用する事もあります)「直接、歯に自費用CRを接着して修復する」治療法です。
※被せて治療するしかない程の大きな虫歯に関しては、次回以降でご紹介します
このダイレクトボンディングはこんな方に適しています。
1、銀歯はイヤだ
2、削る範囲を最小限にしたい
3、虫歯再発リスクの低い治療をしたい
では上記それぞれに対して、自費治療ではどのような結果が得られるのかをご説明していきましょう。
1、銀歯はイヤだ
・当院では自費CRの色を常時27種類用意しています。そのため、天然歯との色調を合わせる事が出来、治療した箇所がほとんど目立ちません。(保険CRの色は2種類)
・直接行う接着修復のため、接着剤の厚みを可及的に薄くする事が出来、時間が経過しても歯とCRの境目の着色が起こりにくく目立ちません。
2、削る範囲を最小限にしたい
直接CRを詰めるため、削る範囲は最小限で済みます。それに対して保険治療では型を採って補綴物(詰め物・いわゆる銀歯)を詰める事になり、その場合はどんなに虫歯が小さくても虫歯より広範囲に削る必要があります。
3、虫歯再発リスクの低い治療をしたい
どなたの口腔内にも存在している唾液には実は多くの細菌が含まれています。この細菌の侵入をいか防いで治療をするかが、虫歯再発リスクを減らす重要なポイントとなります。ダイレクトボンディングの場合は必ず「ラバーダム」を使用し、唾液及び細菌の侵入を防いで治療しますので、虫歯再発リスクは非常に低いと言えます。(保険治療では、ロールワッテを使用した「簡易防湿」にて治療します)
また、治療後には必ず仕上げ研磨の時間も頂いています。この仕上げ研磨も非常に重要で、これを時間と手間をかけてきちんとするかしないかで、長く輝きを失わずに持つか大きく変わってきます。
治療費について
自費治療は、保険に比べて確かに治療費は高いです。
そのため、自費治療を受けたいけれど最終的にいくらかがはっきり分からないから不安だという方もいらっしゃると思います。
当院では、HP上に価格表を載せていますし、クリニックにはお渡し出来る物も用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ちなみに、ダイレクトボンディングは治療箇所や隣接面の有無によって価格は異なりますが、1本につき¥20,000(税抜)〜 で治療可能です。
では最後に保険診療の行程もご説明致しましょう。その行程は次の通りです。
1、虫歯部分を削る
2、型を取る
3、補綴物(詰め物・いわゆる銀歯です)を詰める
この保険治療の最大にして唯一のメリットは「安価である」という事です。
保険診療は使える材料や方法に制限があり、正確な処置をするために必要な時間も限られます。そのような理由から再発のリスクは自費治療より高くなります。再発すると、治療のため再び歯を削って治療をする事になり、最悪は抜歯へと進んでしまいます。
自費治療にするか、保険治療にするかで悩まれている方は是非一度ご相談下さい。ご自身にとって最善の方法をご提案、ご提供致します。
また、どちらを選ばれてもマイクロスコープやルーペを100%使用して拡大治療を行なっております。
ご来院、お待ちしております。
五反田みとめ歯科 院長 三留康司
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