「痛い」「しみる」虫歯かな? と思ったら~一般歯科治療~
歯が痛い・しみると感じたら、それは虫歯かもしれません。虫歯は早期発見・早期治療が肝心です。早く治療を始めることができれば、歯へのダメージを軽減することができます。ぜひお早めにご相談ください。「五反田みとめ歯科」は、9時30分から19時まで診療。お昼の時間帯も診療を行っておりますので、皆様のライフスタイルに合わせてご通院いただけます。
痛いと感じたらすでに虫歯は進行しています
虫歯の原因
食事を摂ったあと、お口の中は酸性に傾きます。口腔内が酸性に傾くと、歯のカルシウムなどのミネラル分が溶け出す現象が起こり、これを「脱灰(だっかい)」と呼びます。
通常は、唾液の働きによってその後口腔内が中和され、ミネラル分が歯に戻る「再石灰化」が起こります。しかし、この仕組みが乱れると口腔内環境を中性に保つことができなくなり、虫歯になってしまいます。
>ブログ「どうやって虫歯になるの?」もご覧ください
麻酔時の痛みがご不安な方へ
麻酔時の痛みが苦手な患者さんはたくさんいらっしゃいます。当院では、そんな患者さんのご負担を少しでも軽減するために、電動麻酔器を導入。一定のスピードで麻酔液を注入することにより、麻酔時の痛みを感じにくくしています。
さらに、痛みを感じにくい箇所に麻酔注射を打つなど、状況に応じて痛み軽減のための工夫をしますので、安心してご来院ください。
虫歯の進行段階
※表は左右にスクロールして確認することができます。
C0:ごく初期の虫歯 | 歯の表面にあるエナメル質が溶け始め、虫歯部分は白く濁って見えます。まだ自覚症状はありません。 適切なセルフケアやフッ素塗布を行うことにより、進行しない可能性があります。 |
歯科衛生士によるブラッシング指導、フッ素塗布等の詳細は「予防歯科」のページをご覧ください。 | |
C1:エナメル質の虫歯 | エナメル質がさらに溶け、虫歯部分が茶色く見えるようになります。まだ痛みなどの自覚症状はありません。 この状態の場合は、虫歯部分を削り、レジンを詰めて補います。 |
より精度の高い、「ダイレクトボンディング」という自費治療もあります。 | |
C2:象牙質の虫歯 | 歯の象牙質(内側部分)まで虫歯が進み、虫歯部分が黒ずんで見えるようになります。甘い物・冷たい物がしみるといった自覚症状が出始めます。 この状態の場合は、虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で補います。 |
当院では再治療率の低い、セラミックインレーをお勧めしています。詳細は「再治療率のはなし」をご覧ください。 | |
C3:神経まで達した虫歯 | 歯の神経まで虫歯が進み、何もしなくてもズキズキ痛むといった症状があります。 この状態の場合は、根管治療が必要です。 |
当院は、マイクロスコープや拡大鏡、ラバーダムを使用し、根管治療を行っています。(保険適用) 詳細は「根管治療」をご覧ください。 |
|
C4:歯根まで達した虫歯 | 歯冠部分までほぼ溶けてしまった状態。神経が死ぬと一旦痛みはなくなりますが、歯根部に膿が溜まると再び激しい痛みが出ます。 この状態まで進行すると、抜歯が必要です。 |
抜歯後は、インプラント、義歯、ブリッジ等の補綴治療で歯の機能を回復します。 |
虫歯を放置するリスク
虫歯を放置し続け、もはや根管治療をも行う事ができない状態にまでなると、残された選択肢が抜歯のみ、という事になります。
そうなる前に早めに治療を行う事が大切です。
PICKUP 歯髄温存療法
?一定の条件を満たしていれば神経を残せます?
歯髄温存療法とは、歯の神経(歯髄)を残すための処置です。?般的に歯髄まで?歯が達すると神経の除去を行いますが、神経のなくなった歯は折れやすくなる、症状の悪化に気づきにくくなる等、治療にリスクも伴います。
歯髄温存療法では?定の条件を満たしていれば、特殊な消毒と歯の再生を促す材料の利用によって神経を保存する事ができます。何度も?歯治療を受けてきた方、可能な限り歯の神経は残したいとお考えの?にお勧めする治療法です。
※歯髄温存療法は?費診療のため、1歯につき1~3万円の費用がかかります
リスク
- 歯髄(歯の中の神経)の状態によっては治療が奏効せず、温存が出来ない場合があります
副作用
- 処置後にしばらく痛みが残る場合があります。
また、長期的に歯髄の壊死を起こし痛みや腫れなどの炎症が起こる場合があります
初めて受診される方
問診票ダウンロードはこちら
問診票をご記入後、持参していただくと受付がスムーズとなります。
お急ぎの場合等、予めご記入していただくことでお待たせするお時間が短縮する事が可能です。是非ご活用ください。